Aputure スペースライト

Aputure スペースライトがかなり使えるヤツだった!

Aputureスペースライト(Aputure Space Light)を購入してみました。これがかなり使えるライトアクセサリーだったので紹介をレビューをします。


AputureのLEDライト、Light Storm COB120やLS C300d用に設計されたアクセサリーですが、もちろん他のライトにも使用可能です。

基本的には、この画像のように吊るして使用することで、広範囲に柔らかい光を作り出すことができます。
空間全体を照らすアンビエンスとしての使用が主ですが、メインライトとして使うことで、ふわっと雰囲気のあるライティングも可能です。

早速買ってみました!

Aputure Space Light
メインとなるスペースライト本体とケース、サイドリフレクター+クリップが入っています。
Aputure Space Light パッケージ
ここのメーカーは相変わらず管理がしっかりしている感じで好印象です。

Aputure Space Light上面
Aputureタグ付き。天面外側だけ黒です。
取り付け部分は紐で締める仕様。

Aputure Space Light裏側
内側はシルバーで、反射効率を高めています。

Aputure Space Light下側ファスナー
下側がファスナーで開きます。
取り付け時にはこちらから手を入れて作業が出来るんですね。

Aputure Space Lightファスナー
ちなみに、底は外せます。

Aputure Space Light取り付け
基本的に、リフレクター外して使います。
取り付けはヘッドの溝(Bowensマウントの部分)に開口部を入れて、紐で締めて固定します。
ですので、しっかり溝に入れてから締めないと落ちてしまうことがあります。個人的にはスピードリングを併用するといいのではと考え中。もしくはProfotoのナロービームリフレクターみたいなものか。(標準のリフレクターを使うと上部が暗くなります)


ライトを点灯した様子。
全体がぼわっと明るく光ります。光源が大きくなるので、影が出にくく、柔らかい光が特徴。
サイズは、460mm×720mmです。Amazonでは600mm×950mmみたいな表記ですがこれは誤りだと思います。
それほど大きいわけではないので、どこでも使えるサイズだと思いますね。
これを人物の横に1灯置くだけでも、やわらかく印象的なライティングになります。


光が、全体ではなく一方向にのみ必要な場合は、付属のサイドリフレクターを使います。
片面が反射率の高いシルバーなので、より明るくなります。(公称値では約1段分)


少し気になったのは、生地が結構硬くてシャカシャカ鳴ること。
万一、同時録音中に動かしたらアウトです(汗)
Aputure的には、丈夫で破れない生地を採用したよ!ってアピールなので、検討したうえでの仕様なんでしょうけど。
柔らかい生地ならきっと見た目ももっときれいなんだろうなぁ、とは思います。

軽量・簡単!持っておくと便利なツールでした

こういったライト(ランタンとか言います)は、実はCMなどの撮影現場でもよくつかわれていて、2~3灯並べて空間全体を照らしたりもします。
ライティングの幅が広がるので、一つと言わず、持っておくと便利ですね。

実際のものはとても軽量で、収納時も約20cmとコンパクトに収まります。
この手のアクセサリーとしては、一番お手軽です^^