Profoto A1【レビュー】

Profoto A1を実際に使ってみた

Profoto A1をしばらく使ってみた感想です。プロフォト A1 AirTTL-NをNikon D850で使用です。
良い点・良くない点ありますので、購入検討中の方は参考になさってください。

プロフォト A1 AirTTL-N (ニコン用) 901202

Profoto A1の良かった点

光の色と質
これはみなさん感じると思います。これまでのクリップオンストロボとは明らかに違って、自然光へのなじみ方が素晴らしい。
オンカメラで使ってもいわゆるストロボ感が出にくいです。
ポートレートではかなりありがたい。

Air内蔵
個人的にはこれが一番の利点と思って購入しました。
オフカメラでもAir Remoteがあれば完全にコントロールできるので、既存のProfotoのAir内蔵製品と同様に使えます。手持ちのシステムに完全に組み込めるのは大きなメリット。
ひとつカメラバッグに追加しておけば、いざというときのバックアップとしてかなり安心です。
また、トランスミッターとしても使用可能なので(その際はA1の発光をOFFにもできる)、AirRemoteのバックアップとしても使えます。

マグネット式マウントは優秀
当初は簡単に外れてしまうのでは…と心配していたものの、マグネットアクセサリーはなかなか優秀で、ほとんど不安感はないです。
ワイドレンズとドームディフューザーを重ね付けすることが多かったですね。

チャージが速い
フル発光(76Ws)で1.2秒のチャージはやはり速いです。
ほぼストレスなく撮影が出来ると思います。

Profoto A1の悪い点

Profoto初めてのクリップオンということで、改善点もありました。

バッテリーが意外ともたない
これが一番問題かもしれません。公称値が間違っているわけではないのですが、待機時の消費電力が大きいらしいです。
この件はProfotoさんに検証してもらったのでこちらの記事で詳しく書いてます。【Profoto A1】バッテリー消耗が早い!?
とにかく、予備バッテリーは必須

調光ダイヤルを誤操作しやすい
このダイヤル、若干クリックが緩く、触ると簡単に回ってしまいます。しかもロック機能がない。
A1を横から見ると分かるのですが、メニュー(調光)ダイヤルが少し出っ張っています。
なので、ヘッドの角度を変えたり何気なく手を置いた際に、軽く触れただけで調光レベルが変わってしまいます。(ラバー素材で滑らないのでなおさら。)
操作しやすく設計しているんでしょうが、もう少しダイヤルを奥にするか、触ってしまわないような工夫がほしい。

モデリング、弱いね。。
これは悪いというよりは仕方ない点ですが。
ないよりはマシなレベル。周囲が真っ暗ならありがたいとは思います。

付属品以外のアクセサリーが高い
A1に付属しているドームディフューザーなどは結構安いのですが、絶対に必要と思われるゲルキット(カラーフィルター)が意外と高い。
ソフトバウンスもあっとびっくりなお値段です(笑)

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