薄型の防湿庫 NT-103-M3 トーリ・ハン

梅雨時期に!レンズや機材の防カビ対策に、トーリハンの薄型防湿庫「NT-103-M3」

ドライキャビロゴ
うちで使用しているのは、トーリ・ハンのNTシリーズの薄型防湿庫「NT-103-M3」です。
トーリハンの防湿庫は「ドライ・キャビ(DRY-CABI)」の名称ですね。

トーリ・ハン 防湿庫 ドライ・キャビ NTシリーズ 76L NT-103-M3

ドライキャビのNTシリーズは奥行きが300mmと薄型なのが特徴。

部屋に置いた際に、奥行き40cmと30cmでは圧迫感が全然違うので、あまり広くないスペースに置くのであれば絶対に薄型がいいです。

また、薄型なので小型のレンズを立てて置いた場合にも取り出しやすく、スペースを無駄なく使うことができます。(奥のほうに置いたレンズはあまり使わなくなってしまいますし…)

マット黒のシンプルな外観で、棚板は赤のベロア張り。なかなか高級感があります。
防湿庫の湿度計
湿度は調整が可能で、うちでは40%くらいに設定しています。
上が湿度、下の小さい方が温度計です。(撮影で扉を開けたため若干湿度は上がっていますが。)

動作音は完全な無音だと思います。
実際に、ここから音が出たのを聞いたことがありませんので。

消費電力が16Wとのことですが、特に電気代が上がったと感じることもないです。
湿度が安定すれば、常に最大パワーで除湿しているわけではないですからね。
NT-103-M3内部棚板
レンズやマイク、収音機材など入れています。
上段だけでも結構収納できます。

薄型とはいえ内部奥行きは230mmありますので、AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRなども問題なく縦に入りますよ。(AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VRも大丈夫なようです。)

NT-103-M3は上下2段で扉が2つある縦長タイプ(内部はつながっている)ですが、NTシリーズにはもう少し小さいサイズでNT-83-M3(高さ60cm)やNT-33-M3(高さ49cmで幅もやや小さめ)があります。