バルサ材の接着方法
基本は瞬間接着剤
バルサ材の接着には瞬間接着剤をおすすめします。接着後に硬化するので、削った際に積層の断面が綺麗に仕上がります。
通常タイプで染み込みが多い場合は、木材用かゼリータイプなど粘度の高めの物を使用してください。100均などでも安く売られています。
大量の接着剤を使うときは必ず換気をしましょう。
(↑私はなぜか唇が荒れます…)
広い面積には
接着する面積が大きいときは瞬間接着剤ではどうしても割高になりますので、安価な有機系接着剤を使うのもありです。
おすすめは、セメダインCなどです。
ただし、有機系接着剤は乾燥してもゴムのように柔らかいので、後から削る部分には向きません。周囲を瞬間接着剤・中は有機系接着剤を使うとバランスよく綺麗に作れます。
水系接着剤は注意!
木材だから木工用ボンドを使いたい!と思うかもしれません。もちろん木工用ボンドでもしっかりとくっつきます。ただ、バルサ材は水分を吸うと、反り・歪みが出ます。薄い板の片面に塗った場合は特に顕著です。ですので、板同士を貼り合わせる場合は平坦な本などで重しをして乾燥するまでそのままにしてください。
歪みの気にならない立体物を作る場合や、すでに出来ているパーツ同士の接着の場合は大丈夫です。作業の早い速乾性のものがオススメです!
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