バルサ造形に必要な道具
特殊な工具は必要なし!
専門的なものは必要ありません。家にある方も多いはず。
切る
カッター
直線を切るのに向いています。普通のカッターナイフです。2mm程度のバルサを使うので、通常はカッターで切っていきます。
カッター(黒刃)
上記のカッターとは刃のみ異なります。通常の銀色の刃よりも硬いため、切れ味が良く長持ちします。ただし、硬い=脆いので、ねじってしまうと刃先が欠けやすいです。直線のみを切るならベスト。
刃だけでも買えるので、交換時にこちらに替えてみるのもあり!
デザインナイフ
曲線を切るのに向いているカッターです。アートナイフやモデラーズナイフなどの名前でも売っています。刃先が細く、カーブが切りやすい。刃は一枚ずつの交換タイプが多いです。替え刃は安いので、切れ味が落ちてきたり、刃先が欠けたらどんどん交換しましょう。
ホビーのこぎり
カッターが苦手な方はこちらでも。ホビー用の小型のこぎりです。
直線用や曲線用の替え刃もあります。
削る
サンドペーパー
紙やすりです。空研ぎ用のスタンダードな茶色いもので大丈夫ですが、目詰まりしにくい白っぽいタイプのものもおすすめです。
大まかな形を削る粗削りに#80~100、表面の調整に#240、仕上げや塗装面の調整に#400~600の3種類を用意すると、作業がスムーズに進められます。(サンドペーパーの#の数字は小さいほど荒く、大きいほど細かくなります。)
棒やすり
棒状の金属製のやすりです。丸・半円・三角・四角・槍型などの種類があり、凹部分を削ったり、溝を掘ったりできます。太さも様々で曲面・くぼみにあったサイズと形のものが必要。
割り箸にサンドペーパーを貼り付けても代用できる。
その他には
カッターマット
A3くらいのサイズがあると作業がしやすい。場所があるなら大きいほうがいいです。
定規
直線切りにあるといいです。長さは作るものに合わせれば大丈夫ですが、カッターを使う場合は幅があるものが安心。
PPシート
PP(ポリプロピレン)のシート。接着剤でくっつかない(専用品は除く)ので、瞬間接着剤など使う場合の下敷きに。東急ハンズなどで買えます。