コーヒーの保存方法
コーヒーは劣化が早い食品ですが、保管自体はそれほど神経質になることはありません。
大事なのは空気と触れない(酸化させない)ことです。簡単にしっかり保管しましょう。
簡単な保管方法
購入時に外気が遮断できる袋に入っていた場合は、入れ替える必要はありません。
最近のパックは、コーヒーから発生したガスを排出して外からの酸素は遮断してくれるといった工夫がされています。
開封後は出来るだけ空気を抜いて、写真のように食品クリップで閉じておけば大丈夫!
使用しているのは、スウェーデン ウェーロック社製のクリップイットという食品クリップ。他社よりもしっかりした作りで耐久性もあっておすすめ。我が家では大小含めてすべてこのクリップです。
缶や瓶は空きスペースに空間が出来てしまうのでおすすめはしませんが、見た目も重視したい!という方は、気密性の高い容器に脱酸素剤を併用するといいでしょう。(頻繁に開けると脱酸素剤の効果はあまりありません)
コーヒーは焙煎した豆の状態で、10日~2週間くらいは味・香りともに持ちます。出来れば10日以内に飲み切ると香りも十分に楽しめます。粉は劣化が早いので出来るだけ早く飲むといいですね。
大量に購入してしまった場合は、小分けにしておきましょう。
冷蔵庫はNG
コーヒーを冷蔵庫で保存するのはおすすめしません。
普段飲むためのコーヒーを冷蔵庫で保存すると、開封時の温度差でコーヒーが結露・吸湿を繰り返すためで、飲むたびに劣化してしまいます。
また、冷えた状態の豆でドリップするのも好ましくありません。
長期保存は冷凍庫で!
コーヒー豆(粉)は冷凍保存が可能です。
密封されたパッケージごと、もしくはジップロックなどの袋に移して、そのまま冷凍庫に入れてください。数か月なら味・香りともに問題なく保存できます。
私は、豆で買ってくるので、10日間くらいで飲み切れる量ごとに小分けして、必要な分ずつ取り出して使うようにしています。
注意したいのは、冷凍庫から出したら、常温に戻るまで絶対に封を開けないこと。
これは先ほどの冷蔵庫と同じで、コーヒー豆が一気に吸湿してしまうのを防ぐためです。
コーヒーの保存方法まとめ
・密閉された容器なら常温でOK
・すぐに飲まない分は、密封して冷凍庫へ