ニコン、ミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」のRAW動画出力機能の有償設定サービスを開始
ニコンから、ミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」の映像出力端子から他社製の外部レコーダーにRAW動画出力を可能にする有償設定サービスを2019年12月17日(火)より開始したとのアナウンスがありました。
HDMIからの出力で外部レコーダーにてRAWの収録が可能となります。
現在、Atomos Ninja Vが対応しており、記録フォーマットはProRes RAWです。
有償アップデートの方法は、修理センターへの送付またはニコンプラザ、サービスセンターでの受付となります。
送付では1週間程度、サービスセンター持ち込みでは当日(混んでいなければ)とのこと。
Webからダウンロードして更新などはできないようです。
Z7・Z6のRAW収録のマニュアルはこちらのPDFから見られます(ニコンイメージングサイト内)
http://download.nikonimglib.com/archive4/hHHM6006g1Pe04FdCCS30ymQow78/Z7Z6_TG_RAW_(Jp)01.pdf
ちなみに、Z7では「UHDでDX、FHDでFX」のフォーマットとなる模様。
Z6はUHD/FHDともにFX/DXが設定可能です。
うん、やっぱりZ7は要らない子だ。。
なお、ファームウェア「Ver.2.20」でCFexpressカードの対応が同時に公開されていますが、内部RAW収録についてはいまのところ予定はないようですね。
折角高速なカードが使えるのなら、内部収録がいいに決まってますから(特にジンバルなどを使う場合は)、あえて外部収録を持ってくるのはなぜなのか。。