使い勝手が抜群のManfrottoギア雲台、ギア付きジュニア雲台410。微調整が可能で、物撮りには最適。私も使っています。
最近になって、ギアのうち一つに少しガタが出るようになってしまったので、これを直します。
まず、ガタが出ているパーツのシールをはがします。カッターなどの薄いものを隙間に差し込んで、ゆっくりと剥がします。
すぐに六角のネジが見えます。ガタツキの場合はここが緩んでいることがほとんどですので、これを締めれば元通り使えるはずです。ちなみにレンチは六角のM4（4mm）を用意してください。
あとは、水平に合わせてシールを貼れば完了です！直りました！簡単！
…あまりに簡単すぎたので、もう少し分解してみました。
先ほどのネジを完全に外すとこのようになります。
本体側。塗装も乗っていてなんとなくモタっとしてますが、よく考えたらこれは固定のためだけのギアなんですよね。当然摩耗もありません。
間は樹脂製のリング。このあたりのスペアパーツもマンフロットで用意されています。
本当は肝心のギア周りを見たかったのですが、外し方がいまいちわからなかったのでまた次の機会にやってみようと思います。ちょっとギアが硬いので、グリスアップしたいんですよね。
