より速くなって進化するProfoto A1X
プロフォトから、「Profoto A1X」が発売されました!
外観はほぼ変わらずで、Profoto A1のマイナーチェンジになります。
先日発売されたProfoto Connectに合わせたアップデートモデルということになるでしょう。
また、このA1Xからソニー用(A1X for SONY)が追加されたので、SONY α3などのソニー製カメラをお使いの方は是非!
Profoto A1X、A1との違いは?
Profoto A1X,A1ともに76Wsの出力で、発光の性能には差がありません。
一番の違いはおそらくバッテリーが変更になったことによるチャージ速度と発光回数の向上です。
A1Xではフル発光でのリサイクルタイムが1.0秒と、A1の1.2秒からより速くなっています。
また、発光回数はフル発光で450回と、こちらもA1の350回から大幅に増えています。
ファッション撮影などで、より速いリサイクリングタイムと、多くの発光が必要な場合はA1Xを選ぶと良いと思います。
逆にそれ以外の部分では、A1もファームウェアアップデートで同等の機能が追加されていますので、現在A1を持っているかたは無理に買い替える必要はなさそうですね。
今後販売されるバッテリーはA1Xと同等のものになるはずですし。
ちなみに、インターフェースはA1もアップデートで変更がされており、おそらくA1Xと同じになると思いますが、A1Xの背面パネルはボタンの文字がなくなりよりすっきりした印象に。(ボタンの配置などは同じですが。)
A1XはProfoto Connectと合わせて使う
Profoto A1Xは、Profoto Connectとの組み合わせで、より真価を発揮できるように作られているようです。
この2つの組み合わせで、撮影はよりスピーディーに進められるはずです。
また、A1Xからチャンネル数が20chに増え、近くに同じProfotoユーザーがいても混信の心配がなくなります。
おそらくユーザー数が増えたことによる対応ではないかと思います。
(A1、B10、D2はファームウェアアップデートにて20ch対応します。すでにファームウェアは配信中)
これからA1Xを購入検討される場合は、Profoto Connectとのセット品「Profoto オフカメラ・キット」が割安で購入できるので、そちらをおすすめします!