Rycote製のショックマウントを採用したスーパーカーディオイドコンデンサーマイク「VIDEOMIC RYCOTE」
”Rycote”(ライコート)が名前についた、RODEのコンデンサーマイク「VIDEOMIC RYCOTE」です。
その名の通り、ショックマウントで世界的に定評のあるRycote製のショックマウントを採用しています。
一目でRycoteと分かるあの形状。赤いショックマウントが目を引きます。
オンカメラ用のマイクとして、比較的安価でしかも高品質なVIDEOMIC RYCOTEをレビューです!
VIDEOMIC RYCOTE開封・レビュー
パッケージはどちらかというとプロよりも一般向けな印象。
サイズ感はこんな感じ。
スーパーカーディオイド(鋭指向性)で、結構大きい印象です。
BMPCC4Kはホットシューがないので、ダボで若干上がっていますが、小型のミラーレスで超広角レンズの場合は見切れないように注意が必要そうです。
24-70mmくらいであれば問題なさそうですけどね。
風防のスポンジを外したことろ。
中の形状はガンマイクと同じですね。
ちなみにマイク部分はプラスチック製です。
ホットシューマウントは金属製。
3/8インチネジ(太ネジ)が切ってあるので、ダボやマイクポールでも使用可能。
スイッチは、オン・オフと、80Hz以下をカットするハイパスフィルターが設定できます。
バッテリーは9Vの角型電池です。めずらしい。
まだ普通に買えたのでよかったです(笑)
そういえば、9Vの充電池ってのがあるんですね…初めて知った。。
ってか、NTG-2とかでも単三電池1本でいけるんだから、なぜあえて9Vにしたのか、というのはありますが。
また、10dBと20dBのレベル減衰機能(またはPAD)が設定できます。
ライブなど大音量の録音の際にも使えます。
RODEのマイクではかなりリーズナブルですが、見た目の良さは抜群ですね^^
等価ノイズレベル (A-weighted)は20dB-Aと標準的ですが、オンカメラで直接録音するのであれば十分だと思います。
また、ハイパスフィルターやPADも搭載しているので、場面を選ばずに使えるマイクです。
ショックマウントもしっかり効きますし、まず初めに1本買うならいい選択だと思いますよ。
これより下位のVideoMic GOは性能がガクッと落ちますし(等価雑音:34dBA SPL)、上位のVideoMic Pro+は価格が倍以上ですからね。。
■スタジオ録音に匹敵する品質
■コンデンサーマイク
■スーパーカーディオイド極性パターン
■9V 電池駆動
■一体化したRycote Lyre ショックマウント
■2段階ハイパスフィルター(フラット/80Hz)
■3段階切り替えPAD (0、10、20dB)
■堅牢な強化ABS構造
■ウインドシールド同梱
■3.5mm ミニ端子出力
■一体化したコールドシューマウント(3/8インチ溝)
■オンライン登録 www.rodemic.com/warrantyにより10年間の延長保証を受ける事ができます。