NikonZ7・Z6「N-Log用3D LUT」公開
ニコンがZ7・Z6のN-log用3DLUTを公開しました。…ようやくです(汗)
「3D LUT」は、log撮影時のコントラストの低い映像を、一時的にグレーディング後の映像に近い見た目で表示するためのパラメーターで、外部液晶モニターなどHDMIから出力した映像を映す機器に設定することで使用します。
「N-Log用3D LUT」(LUT:Look Up Table)を、「Z 7」「Z 6」で撮影したN-Log映像のカラーグレーディング時に適用すると、RGB、明度、彩度、色相が、それぞれのプリセットデータに基づいて自動的に調整されます。10ビット記録に最適化した「Z 7」「Z 6」のN-Log HDMI出力映像は、撮像素子のダイナミックレンジを最大限に活用しており、ハイライト部とシャドー部の豊かな階調で柔軟なカラーグレーディングが可能です。これに「N-Log用3D LUT」を適用することで、Rec.709の表示に対応したモニターで美しく見ることができる映像に仕上がります。
「N-Log用3D LUT」はニコンのダウンロードセンターから無償でダウンロードできます。
https://downloadcenter.nikonimglib.com/ja/products/520/N-Log_3D_LUT.html
また、「Z 7」「Z 6」用RAW動画出力機能の提供も年内に始まる予定で、こちらは有償になるとのこと。
Z7とか本体価格高いのに無償じゃないんですね。。
15万で4K RAWが、30万で6K RAW撮れる時代ですよ。。
むしろ、内部収録に高ビットレートのALL-Intraを設定してほしいんですけどね。
せっかく高速のXQD採用してるんだし、AF追従もα7シリーズより良いんだし…