Tilta Nucleus-Nano【レビュー1】

ワイヤレスフォーカスシステム「Tilta Nucleus-Nano」のレビューその1

Tilta Nucleus-Nano外箱ロゴ
Tiltaから発売されたワイヤレスフォーカスシステムのTILTA Nucleus-Nanoを購入しました。
ワイヤレスフォーカスというと、これまでは20万以上する高価なものが当たり前でしたが、こちらはなんと$229!!!
(購入当時国内販売がなかったので、B&Hから個人輸入で買っています。)

Tilta Nucleus-Nanoケース
「N」のロゴの黒い箱の中には専用のセミハードケース。

Tilta Nucleus-Nano
パッケージ内容です。
かなり安価にもかかわらず、取り付けのリグ周りやパーツ類がそろっていました。
なんでこの価格で出せるんだ…

Tilta Nucleus-Nanoモーター
フォローフォーカスのモーター側。(レンズに取り付けるほう)
かなり小型ですが、しっかりした作り。15mmロッドに取り付けます。
アンテナなどはないですが、2.4 GHz帯のWi-Fi接続。


電源はUSB(micro-b)からの供給。


こちらはコントローラー側。
ローズウッド(希少!!)のコントロールグリップで高級感あり。(好みはありそうですけど。。)
Tiltaの作りこみはすごいよ…


一般的なギアフォローフォーカスと同じくらいのサイズ感で扱いやすいと思います。



こちらは付属の14500リチウムイオン電池単三ではありません!)もしくは、USB(Micro-B)からの給電が可能。


裏面は取り付け用のマウント。
接点がありますが、これは謎。


表示パネルは小さくてやや見づらいですが、設定だけなので問題ないかなと。

Tilta Nucleus-Nanoに付属の15mmロッド
Tilta Nucleus-Nanoに付属のアクセサリ
Tilta Nucleus-Nanoに付属のケーブル
Tilta Nucleus-Nanoに付属のネジと工具
付属品たくさん。

カメラやジンバルへの取り付け部品や、USBケーブル、RONIN-Sからの電源供給ケーブル、ネジや工具類なども入っています。

Tilta Nucleus-Nanoに付属の14500バッテリーとチャージャー

あとこれ、充電器なんだそうで。初めて見ました。。
14500タイプのリチウムイオン電池なんて持ってる人少ないでしょうから、こういった配慮はありがたい。

さて、とりあえずの開封レビューでしたが、本当にこの値段でいいの!?という感想です。
書くパーツとも作りがとても良いですし、パッケージとしてすばらしい。

次回は実際に取り付けてみたレビューです!