Full Camera Cage for BMPCC 4K/6Kのレビューです!
TILTAのBlack Magic Pocket Cinema Camera 4K用専用ケージ、「Full Camera Cage for BMPCC 4K/6K(Tilta Gray / TA-T01-FCC-G)」を購入したのでレビューします^^
この記事ではケージのみのレビューです。
これからリグ組みするベースとなる大事な部分ですよ!
TILTA ケージの取り付け方
まず、カメラの取り付け用ネジ(金具)がケージ底部にありますので外します。
カメラをケージにセットして、付属の六角レンチで締めます。
BMPCCは回転防止穴がありますので、そこと金具のピン位置を合わせます。
次に上部。
BMPCCは通常の一眼レフのホットシュー位置にもネジ穴があり、ケージでも利用します。
締め方としては、
1:底部を軽く固定する
2:上部の穴位置を合わせて軽く締める。
3:底部をきちんと締める
4:上部を適度に締める
がいいと思います。
ケージはうまくできていて、隙間もほとんどなくぴったりです。
BMPCC 4Kは強化プラスチックのボディなのであまり負荷をかけたくないですし、そこまでギュウギュウに締めなくても問題ないと思います。(特に上側)
これで取り付けは完了です!
カッコいい!
それとボディが保護された感がすごいですw
レンチはケージの底面に収納できます。
なんとこれ、2か所の磁石でくっ付くんですね!
TILTA Full Camera Cageの詳細写真
TILTA Full Camera Cage for BMPCC 4K/6Kのネジ穴など、上下左右の写真を掲載しますね。
意外とこの数や位置は重要ではないでしょうか。
前面は、15mmロッドなどを取り付けるためのアクセサリー用に、1/4ネジ+回転防止ピンが多め。
ケージから直接15mmロッドを伸ばすことができます。
上部はハンドル用のコールドシューやマジックアームなども取り付け可能。
こちらはケーブルアクセサリー(L字など)の抜け止めとして使うことが多いと思います。
三脚固定であれば、グリップ側にアクセサリーを付けるのもアリです。
底部。
グリップ方向に三脚穴(1/4インチ)が多く開けられています。
Ronin-Sなどのジンバルに乗せる際に、この穴を使えます。
また、底部はベースプレート「15mm LWS Baseplate Type I(TA-BSP-15)」を直接取り付ける仕様になっています。
フルケージとハーフケージの2種類
TILTAのBMPCC 4K/6K用ケージは、ボディをぐるっと覆う「フルケージ」とグリップ部分を覆わない「ハーフケージ」の2種類かあります。
今回は「Tiltaing Camera Cage for BMPCC 4K/6K Basic Kit」を購入したのでフルケージが付属していますが、実はTILTAのケージは部分ごとにバラバラにできるのです。
この部分の上下のネジを外すことで、簡単にハーフケージにすることができます。(レンチも付属しています)
ですので、絶対ハーフケージしか使わないという方以外は、フルケージを買っておいて問題ないと思います。
また、TILTAのこのケージはグリップ部分もうまく馴染むように設計されていて、ケージを取り付けた状態でも違和感なくグリップを握ることができます。
面取りの形状がなかなか秀逸。
手の小さい方や、できるだけ軽量化したい方は外してもいいかもしれません。
少なくとも自分はこのままでいけるな、という感じです。
また、ケージ側にストラップ穴があるので、ハンドストラップを使うこともできます!
今回はまずケージ部分のみレビューしてみましたがいかがでしょう。
このTILTAのケージは非常にいいです。
まず工作精度がすごく良い。
そしてデザインや使い勝手もよく考えられていると思いました。
BMPCC 4K/6Kはバッテリーはあまり持ちませんし、基本リグ組み前提のカメラだと思います。
ぜひTILTAのケージ試してみてください。これおすすめです。
次はハンドルやベースプレートなどもレビューしていきますよ!