Profoto OCFスヌートレビュー

Profoto OCF スヌートを購入


Profoto(プロフォト) OCF スヌート #101200〔オフカメラフラッシュB1/B2専用〕【KK9N0D18P】

商品撮影時に、グリッドではどうしても光が広すぎることがあったので、OCFのスヌートを購入しました。内容はシンプルにスヌートのみ。138gと軽量です。

コンパクトかつポータブルなOCFスヌートはオフカメラ・フラッシュの作り出す光の広がりを劇的に狭くするライトシェーピングツールです。漏れ光のないクリスプで直進性の強い光を作り出します。美しい円形状の光で、ヘアーライトとしてや、狭い領域を照らす必要のある様々な用途でお使いいただけます。オフカメラ・フラッシュの前面にワンタッチで取り付けるだけで、非常に簡単に使うことができます。軽量で非常に高い耐久性を持つグラスファイバー強化樹脂製です。

説明の通り、このOCFスヌートはオフカメラフラッシュ=B1およびB2専用です。ベース素材が樹脂なので、従来のモデリングでは熱くなりすぎるため使用できません。
(個人的にはモデリングを点けなければ、D1,D2でも使用はできると思っていますが。)
B1,B2はLEDモデリングなので大丈夫なんですね。

また、グラスファイバー(FRP)製なので、想像よりも丈夫で硬いです。
耐久性はありそうなのですが、結構取り付けが難しかったです。ここはもう少しはめやすいといいと思う。慌てる現場で使うものではないけれど、スッと取り付けできないとちょっとイライラするかもしれません。
D2のキャップがD1に比べてすごく良くなったので、あんな感じだとベストですよね。
そもそも、グラスファイバー樹脂自体に柔らかさはないので、取り付け部分には何かしらの工夫が欲しかった。
自分なりに、まず先に入れた側の浅い位置に指で滑らないようにガイドをして、取り付け部分全体に均等に力がかかるように押し込むと上手くはめられるようです。


Profoto B1に取り付けたところ。
プラスチック製ですが、見た目は悪くない。この辺りは、さすがProfoto。


モデリングON。

OCFスヌートと標準リフレクターの比較



OCFスヌート(上)、標準リフレクター「4」位置(下)
ともに光源から約1m。

言われるまでもなく、その差は歴然。
OCFスヌートはエッジがかなりはっきりと出るようです。
グリッドも併せて比較すればよかったのですが、シャープで綺麗なスポット光をつくるならスヌートですね。

ただ、もう少し絞りたかったので、先端にグリッドが付けられると良かったのですが…。もしくは2段階でもっと細い先端とか。
一応、光源側に、OCFグリッドとの併用は可能みたいではあります。

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