最初に飲んだニカラグアのコーヒーがとても美味しくて、いつも買いたいと思っているのですが、これがなかなか入荷してくれないコーヒーです。
ここ!ニカラグア!
中南米のコーヒー生産地帯の一国で、ホンジュラスとコスタリカに隣接していて、グアテマラにも近いので味も似た感じのバランスタイプのコーヒーにはなりますね。
私が飲んだことのあるニカラグアのコーヒーはどれも突出してクリーンで、えぐみなどの雑味が一切なく、飲み口はすっきりとしているのに後から甘みがグッと出てくる感じで、とても好みなのです。たまたま良い農園に当たっているだけなのかもしれませんが^^;
火山性のミネラル分が豊富で肥沃な土壌なので、単純なボディの強さではない、複雑な味わいと奥深いコクを生み出しているのではないかと思います。
さてさて、最初に買ったニカラグアのコーヒー農園の名前を記憶していないのが致命的なのですが、別の農園のものが入荷したので早速購入してみました!
サンタ・アナ農園(SANTA ANA)SHG [ニカラグア]
SHGというのはニカラグアのコーヒーのグレード規格です。
ニカラグアのコーヒー規格は標高によって決まるのですが、SHGは1500~2000mで採れる豆で最高級グレードとなります。
中煎りでフルーティーなやわらかい酸味が感じられるとの話だったけど、今回は酸味を抑えてフルシティローストにしてもらいました。
煎った豆はキャラメルやチョコレートの甘い香り。淹れるとスモーキーさが引き立ち、ややスッとしたハーブの香りも感じられる。
とてもクリアなコーヒーで、シャープな苦みを感じるが、そのあとにふわっと甘みがひろがる。
サンタ・アナ農園
90年以上の歴史のある自然豊かな農園。農園主のリラおばさんが愛情をもってきめ細やかな管理をしています。レインフォレスト・アライアンスやUTZなど、サステイナブル認証も取得。
所在地:ヒノテガ県 ラ・フンダドーラ地区 サンタアナ農園
品種:カトゥーラ、ビジャサルチ ウォッシュド式